LUXMANの真空管アンプ

オーディオの話だけど、最近自分のシステムに少しだけ不満が出ている。
それは余りにスッキリとした音色で少し低音の力強さに欠けている事。
その辺りの相談で近くのオーディオショップに顔を出してみたんです。
すると何時ものオジサンが、そのシステムはそう言う傾向にあるから仕方が無いかな?
では解決するのにスーパーウーハーはどうかな?と言うとそれは薦められないな~
出来ればこの辺りのアンプにしてみれば? と出して来たのがLUXMANのMQ-88
と言う真空管パワーアンプ。 
早速、自分と同じスピーカーに自分と同じアンプで鳴らしてみる。
ん~良い音じゃないですか! でもやっぱり低音の力強さはもう一つ。
それじゃ~と MQ-88を接続。 まだ温まっていないアンプから出てくる音は
同じスピーカーとは思えないしっかりとした低音がある、重心の下がった音がする。
そして中高音は艶のあるリアルな音がしてくるではないですか!
そしてスピーカーの存在を忘れる程奥行きのある空間がそこにありました。
何なんだこれは? お店の人が言うには、真空管だとかトランジスタだとか言う時限を
超越した音がここにあるんです!「このアンプは本当に凄いですよ!スピーカーを
鳴らし切ると言うのはこう言う事を言うんでしょうね!」
もう俺の心はこの音色と音楽性に完全に酔っちゃってます・・・・

この記事へのコメント

  • =☆東 春平

    LUXMANのMQ-88は知りませんがラックスマンのプリメインアンプをもっていたことがあります。トランジスタータイプでしたが、そのころから魅力的な低音でしたね。メーカの持つ音って有るんですよね。時が経ってもそこに関わる人たちの感性がしっかりリレーされているんですよね。
    2006年04月20日 01:18
  • ぶん田

    この真空管アンプはLUXMANが11年ぶりに発売した真空管アンプと言う事ですが、良い仕事してるって思いました!
    2006年04月20日 08:16
  • せろ郎

    真空管アンプを所有しようとする時に、一番気になるのが「真空管のコンディションを最適に保つ事が自分に出来るのか?」という所だと思います。今回のアンプは一つの回答になるかも知れません。刻々と変わっていくコンディションを自分の手で調整していくと段々愛着が湧くのでしょうね~。
    2006年04月20日 20:37
  • ぶん田

    真空管のバイアス電流の調整は簡単に出来るようになってます! まあダンピング調整みたいなものですね!
    2006年04月20日 21:46

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