今回はカワサキの名車 SS500! マッハ3用のSSBとマフラーガードを制作しました。
このマシン! 発売開始が1969年と言うマシンなのでほとんどパーツがなく
全体を守りたいというオーナーのご希望に応えられる様に頑張って作りました。
ただ、非常に低い位置に大きく出っ張ったクランクケースとマフラーがあると言う
今までに経験した事のない構造になってまして。
かなりの長い時間をかけて構造を考え今回の様な構造で解決を試みました。
通常のSSBを上側に制作、一番下にケースを守る為のスライダーのベースを取り付けると言う構造です。
これでケースは転倒テストでも接地しない構造になりました。
またマフラーに関しても色々と構造を考えた末にスライダーベースを制作する事で解決しました。
これも転倒テストで接地しない事を確認いたしました。
ただし低い所を大きく飛び出させた構造になってしまった事で
マシンを横にした時の傾きは大きくなってしまいました。
場合によってはミラーかリヤのウインカーが接地しやすいので
ギリギリまでスライダーを追い込んでやる必要もあるかもしれません。
如何でしょうか?
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