第1戦は良くも悪くもオフシーズンにやって来た事の発表会って感じですね。。
コース的にはちょっと苦手な部類に入るかな?って感じでしたが、精一杯走ってきました。
オフシーズンに変えたサスで初めて走る筑波の路面。思っていたよりグリップが高くてフロントが入り過ぎる傾向が
ある気がしました。 コースレイアウトも問題もあるかもしれないけど実際に走るまで分からない、、難しい所なんです。

第1ヒートはタイムを残す事に集中して走り切る。そんな感じでしたが。なんとなく重く感じるマシンを
慎重に前に進めて総合4位で折り返す事が出来ました。

第2ヒート
1ヒート目とても重く感じたのでタイヤエアーを少しだけ変えて、挑んだ2ヒート目ですが
リヤタイヤが思ってるより寝ない。。そんな走りになってしまった様で、あまりタイムを伸ばす事が出来ず
総合5位で初戦を終える事になりました。
実際に本番を走らないと分からないのがセッティングなのですが
オフシーズンに目指したサスセットが、リヤを寝かし難い方向である事は分かっていたのですが
それが災いした感じになってしまいました。
第2戦に向けてその辺りを調整して行きたいと思います。
モータースポーツは厳しいレギュレーションがあって、それに従わなければ即失格。。
他のスポーツでもドーピングすれば即失格 出場資格も無くしてしまう、そんな厳しい厳格な状況で
戦っているのに対して、ジムカーナはレギュレーションがあってないようなもの。。
やったもの勝ち、勝てば官軍、、タイム出せば偉い。。そんな状況に思いっ切り傾いているのがとっても悲しい。
悲しいのは、そう言う事をしている限りサーキットや他のスポーツをしている人から、ジムカーナが下に見られてしまう
それがとっても悔しい。
だけどこれが今のジムカーナの状況なのは間違いないので、自分の思う拘りと正義を貫いて走って
それを見てもらい感じて欲しいって言う所かな。。
大好きなジムカーナが嫌いにならない様に。。。胸を張って走りたいと思います。
この記事へのコメント
通りすがり
ぶん田
コメントありがとうございます。仰る通り車両が何なのか?が分かる事って、大事な事ですよね。。中に入ってしまえば善し悪しが分からなくなって、みんなやっているからと右へ習えとやってしまう。。大人のやる事ではないと思うのですが今の現実はそう言う所なのです。一人一人の意識の向上とレギュレーションの厳格化が必要な部分です。 それでも現行モデルで走ったり、カウルが付いていて車両が分かるように努力しているライダーもいます。ジムカーナが楽しいのは間違いないので、もし良かったら経験して頂けると嬉しいです。
ヒロ
車のようにJAF公認・2輪車なら、レース などは、MFJ公認でしょうか?
また、過去このブログでも中古のMT07 170万円?(うる覚えですみません)それだけ、改造にお金かかっている?トップライダーだけかもしれないですが、気軽には、できないかなと感じてしまいました。
自分は、ツーリング等でも、転倒の可能性あり、足を挟まない?隙間ができるので、SSBを2度(二車種)注文しました。
タケナミ
作田さんと同じように、私もジムカーナ競技のレギュレーションについて、ずっと疑問を抱いております。
今のジムカーナ競技には、メーカー出荷状態から大きく掛け離れた形状のバイクや、そもそも公道を走る目的で販売されていないレーサーが沢山いるのに、何をやっても同じクラスという不平等さを悲しく思います。
ジムカーナのレギュレーションが1日も早く良い方向に向かうよう、私も願っています。
現行車で形を変えずに戦う拘り、志を貫く作田さんを応援しています。
ぶん田
お客様ですね!ありがとうございます。
お金を掛ければ速くなる訳ではないですが、コンマ1秒を争う時に、ついついパーツに手を出してしまうんですよね、
どんな車両でも出られるのがジムカーナの良い所でもあります。。ノーマルでもOKですし、そこは参加者の気持ち次第って言う所です。
もし興味があるなら1度位参加してみてください。ハマっちゃうかもしれませんよ。。
ぶん田
多種の多様な車両で大勢の参加のあるジムカーナでは車検に時間を割くのが難しいのです。だから安全面での車検が主流になってしまいます。 管理できないレギュレーションでは無駄なので、大まかなレギュレーションで選手側のモラルにある程度任せているのが現状だと言う事です。 その緩い?車検を利用して何でもアリの車両を作って、走らせてしまっているそう言う感じでしょうか。
自分も改造は大好きですので、沢山弄ってますが、超えてはいけない一線があると思ってます。この一線も個々に判断の違う所ですからこれもまた難しいですよね。
何でもアリのクラスがあればそれで良いと思うのです。。それはJAGE側も昔から作りたいと言ってきたのですが、なかなか現実化しないですね。。
ジムカーナはとっても楽しいので、更に楽しいジムカーナになる様に勝負して行きたいと思います。