でもね~~ 改めて思い悩む事にもなりました。引退寸前の老害ライダーの独り言ですのでどう思われても構いませんが
こんな気持ちもあるんだなって参考にしてもらえれば良いと思います。
レース「競技」って言うのは厳正なレギュレーションの元、出来る限りのイコールコンディションで戦うものなんです。。
自分はレース関係者との繋がりも強いのでよく言われるのですが、ジムカーナは緩過ぎる。。。レースになってないよね。って言われます。
多くの車種、多くの参加者が参加するジムカーナ競技で、当日の車検だけでマシンレギュレーションの合否は判断できない状況である事
多くのスタッフを使うには参加費が安過ぎて無理な事。。。
そんな状況だから緩いレギュレーションで最低限の安全性が守れればOKと言う車検でした
後は参加者のモラルに任せる。。そう言う状況だと思います。
だけど、何時からか?
あいつがやっているから俺もやる、速くなるなら何でもやる。。
モラルも何もない世界、、それが今のジムカーナそんな風に見えてしまう。
みんな一所懸命に速さを求めている結果だし、努力している事は認めます。。
だけど、何か違う。。そう思ってしまうのは俺だけなのかな?
これからのジムカーナがどういう方向に向かっていくのか?分からないけど
外から見た、評価される事を意識して行かないと、ジムカーナの将来は無いんじゃないのか?
そう思えて来ます。
もう私も60歳になる事だし、勝負から一歩引てジムカーナを生涯スポーツとして楽しんで
カッコ良く走り続ける事を考えて行こうかな。。
やっぱりそこにはジムカーナの原点でもある、ビックバイクを手足の様に扱って
コースを駆け抜ける憧れ を求めて行くのが自分らしくて良いんじゃないのか?
そう思えてきました。。 ZRX1200R で走る日も近そうです。

この記事へのコメント
せろ朗
ぶん田
エキスパートは何でもアリのクラスって言う事で良いのかな?
何でも有りのクラスは必要だと思うよね。
ただクラス分けのレギュレーションは変更する必要があるよね。
レーサーを滅茶苦茶、改造したマシンのタイムが100%でCB1300他のノーマルがそれ基準で評価されるのはどうしても自分には理解できないのです。
太郎
素人ですが、全くもって同感です。
競技なので速さを求めるのは当然なのですが、速い人がどんどんグレーゾーンの改造をして更に速くなるので、ノービス自走勢である私たちの昇格が更に難しくなっているように思います。
これではノービス勢が昇格の楽しみを味わえず、ただただ不完全燃焼のままジムカーナを辞めていくことに繋がるのではないかと思います。
「どんな車種でも始められる」と言いながら、特定の車種じゃないと昇格が難しい。またさらに上位になろうとすると多くの改造が求められる。このままでは近い将来こういう状況に陥るのではないでしょうか(もうなってる?そういえば最近始められる方はVTRとグロムが多いなー、昔はホントに色々な車種が居たのになー)
これがジムカーナの目指す方向なのでしょうか?疑問です。
サーキットでは「ノーマルクラス」「小改造クラス」「OPENクラス(改造無制限」で分かれいて、それぞれのベストタイムがあるので目標が立てやすいんですが、ジムカーナは100%タイムがどんどん上がっていくので目標が立てにくいです。はっきりいって上位陣のミス(100%タイムが下がる)を期待してしまう自分がいます。
競技としては未成熟で、なんでもありだった昔の走り屋の世界観を感じます。
せろ朗
せろ朗
ぶん田
現実的に考えれば競技の特性上細かく決めて行くのが難しい事は自分も理解しているのですが、もっと公平な競技になる様にどんどん発信して行こうと思ってます。
でもねジムカーナはとっても楽しいモータースポーツなんです。
だからこそ、今は世間の人に認知してもらう為にも、個人の勝敗よりも
公平で素晴らしいモータースポーツに仕上げて行く必要があると思います。
ぶん田
格! 良い言葉ですね。
自分は一時期GSXR750に乗りましたが、SBクラスとして恥ずかしくて直ぐに降りました。また速いマシンだからってNSRにも乗りませんでした。
だからこそ今のジムカーナ選手の意識「勝てれば何でもアリ」の意識が分かりませんし、理解したくありません。
正直言って恥ずかしくないのかな?って思ってます。
レギュレーションを真摯に受け止めて、しっかりと守って勝負する。。
それが出来ない様であれば、もうスポーツではなく、ストリートファイトなんですよ。。恥ずかしい競技になり下ってしまったですね。。
ぶん田
ロードレースもモタードも、トップカテゴリーの選手はマシンを進化させてとても楽しく走っていたけど、それ以外の選手はとても冷めていて、結局レース全体として廃れて行ってしまったと聞きました。
そう言う形にジムカーナがならない事を願うばかりです。
ノービス
もちろん入口はそれで正解ですが、トップ勢がどういうバイクでどういった改造をし、それに対してどれだけの費用がかかっているかも明確に発信していく必要があると思ってます。
レギュレーションに関してはよく分かってないですが、トップ勢やそれに続くガチ勢を見てドン引きする新参者はかなりいると思っています。
そしてモトジムカーナの世界がいつまでも閉鎖的な感じがするのも、入口を通過してからの情報が出回ってないのが関係している気がします。
ジムカーナは楽しいです。
でも競技としては楽しくないです。
通りすがりですが思わずコメントしてしまい申し訳ございません。「トップ勢以外は冷めていてそれゆえに廃れていく」というのがとても心にストンと落ちました。
ぶん田
ただ一部のライダーはレギュレーションは守るべきものでは無いみたいですね。
レギュレーションを調べると
「ルールは守るべき規則、レギュレーションは絶対に守らなけれいけない規則になります」 レギュレーションを守らなかった場合は失格、もしくは長期間の出場停止になるそうです。
レギュレーションの巡視の話はずっと前から言ってますので、負けたから言っている訳じゃないのですが(笑)
自分のジムーカーナ人生では常にマシンの違いを背負いながらジムカーナをしてきたと言う自負があります。有利だからこれに乗ると言う判断は一切してきませんでした。GSXR750なんかは有利過ぎて恥ずかしいとまで思いました。こんな気持ちが分かるライダーはもう居ないのかもしれませんね。。