購入したばかりのKX112ですが、とっても楽しくて夢中になって楽しんでます。
峠の様にジムカーナを走れるし、大型バイクとは違った難しさ。。その辺りがとっても刺激的です。
思っていたのと違うのは、KXは全身運動で、走りも含めて凄いトレーニングになるって言うところ。。
速く走ろうとするとマシンの動きに負けない体重移動と、軽いが為に人間の動きが直にマシンの姿勢を崩すので
正確な位置に入らないとダメだっていうところが難しいのです。
特に難しかったのは、低速で立ち上がらない事で、体を中に入れて行けないのでバランスを崩しやすいところ。
それは2stの宿命と思ってました。 特にこういうエンジンに社外チャンバーを入れているので仕方ないのだろう。。と
しかし、、2stの勉強をして、久しくやってなかったキャブセッティングの基本を思い出して症状を把握して・・・・
メインジェットの選択。。は割と簡単なので即決まりました。
そして問題なのはスロー系とニードル系。。
スローは薄くする方向で、アイドリングも継続できるところで決定。
そして、ニードルです。
ニードルはクリップ位置だけでは改善できる気がしなかったので、ストレート径の変更とクリップ位置の変更で調整してみました。
するとどうでしょう。。今まで低速から全く立ち上がらなかったエンジンが、しっかりと立ち上がります。
身体を中に入れても倒れ込まずに加速します。
早目にシフトしても今までと違ってしっかり加速に繋がります。
2stのエンジンってセットアップ次第でこんなに変わるのですね。。
気温や湿度でクリップ位置の変更は必要でしょうが、
KX112+FMFチャンバー=ジムカーナ走行では大きな進化が出来ました。
これは大きな収穫です。
ここからがまた楽しくなりそうです。
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