普通にツーリング行く人もサーキット走る人も普通にしているギヤチェンジ。
しかしジムカーナにおいて、ギヤチェンジを嫌う人が沢山います。
出来ればギヤチェンジはしたくない、、それの方が速い。。。
確かに初見で走るジムカーナは適切なギヤを選ぶことが難しいし
常に切り返しがあって、バンク中のギヤチェンジを余儀なくされるジムカーナでは更に難易度が増す事は間違いない。。
ギヤチェンジがライディングのあらゆる部分に影響してライディングを難しくさせる。。。
コースを思い出しながら、ラインを考え、ライディングを考え、それに加えてギヤチェンジ、
シフトダウンの時はリヤのトラクションに気を遣う。。
自分はビックバイクからモタードまで様々なバイクに乗って来たけど、バンク中にシフトしなければならなかったのは
TE250と310程度かな? それでも多くのギヤチェンジを求められる車両では無かったです。
しかし今乗っているKX112は2stの小排気量と言う事でエンジンのポテンシャルを引き出せなければ
トップクラスで勝負する事は全く出来ません。。
そう判断して自分が選んだ手法は、超ショートにして2速以上を使いクロスしたミッションを使い切る事。
エンジンはリクルスやスリッパークラッチは一切使わずライダーの操作で全てをコントロール
だからこそ、操っている充実感は過去最高!!楽しい。。それは見ている人も感じてくれるみたいです。
ZRX1200でも味わえない、全てをコントロールしてマシンを前に進める充実感がここにはあるのです。
見ていても躍動感があって、自分の走りを動画で見るのがこんなに楽しいのはKXが一番です。
問題点は超ショートにしても2速はちょっとロング気味。
極低速は4st50㏄並み???。。。全く立ち上がらないので、ドロップさせるとかなり苦しい。
もう少しショートにする事も考えるけど、トルクの立ち上がりが一気に来る2STではその辺りも考えたファイナルにしたいところです。
もう少し極低速でトルクのあるエンジンならな~~って思いますが、それはそれタイムを求めるなら!って言う事で
ライダーの技術でどうにかするしかないですよね。。
更にマシンコントロールを成熟させて、峠やサーキットを走る様にジムカーナを楽しみたいともいます。
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