KX112SMに乗ってきて思う事は、軽さや足回りの追従性の良さは大きな武器になってます。
しかし最大の弱点は極低速からの加速。。そこに尽きると思います。
特に低速の開け閉めが続いた後の加速力不足。。この部分が改善されれば1%位は楽にタイムが伸びそうです。
ここのところ35度前後の気温が続いて、その気温下だと2st112CCのエンジンの極低速は極端にダメになる訳で
最大の弱点が最大に発揮されてしまう時期だった訳です。
それでもある程度成績が得られていたのは軽さ!と足回りの良さだと思います。
このエンジンはリクルスなどの余計なパーツは全く付いてません。
なので極低速域でも 速度=エンジン回転数なのでかなりエンジンがドロップしてます。
リクルスが付いている車両はこの部分でエンジン回転が上がった状態で走るので弱点をカバーしてくれるんですよね。
ただ自分は好きではないので、リクルスは付けるつもりはありません。
ではどうやってカバーするか?ですが。。
①ファイナルをよりショートにする。。
②極低速を半クラッチでリカバリーする。。。
③エンジンの特性の改善。。
②の半クラッチはなかなか手強くて上手く行く気がしません。
③のエンジンの改善はまだまだ先の事になりそうなので
直近でやれる事は①のファイナルのショート化!ですね。。
1丁でもショートにすればかなり加速は良くなる気がします。
その代わり、ギヤの守備範囲は当然狭くなります。
と言う事は更に小まめなシフトアップダウンの繰り返しが必要になるという事。。
でも上手く行けばきっとタイムアップに繋がるでしょう。
シフトしながら走るのが楽しいKXが更に楽しくなっちゃう訳です。。
ちなみに2速と3速のギヤ比の違いは0.2なのでリヤの丁数で3丁の違いです。
と言う事は3速が2.7速位になると言う事で3速の守備範囲が増えそうです。
これもまた良い傾向かもしれないですね。。。
さあどんな走りに繋がるのか?自分でもワクワクしますね~
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