CST SM-SRR vs ダンロップTT93GP

昨日は平日練があったので、前の記事の通り
ダンロップ TT93GP「JAPANで使用したそのまま」とCSTのSM-SRR「大会2回使用 練習会2回使用」のタイヤテストをしてきました。

先ずはJAPANに出たままだったので、そのまま午前中いっぱいTT93SPで走りました。
滑って全く走れないと言うほどは滑りはしないけど、全力で攻めると心もとないという感じ
旋回性も可もなく不可もなく。。。

午前中のベストタイムが 1分8秒285
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午後になってCSTに履き替え、1発目のタイムが1分7秒572 
昼ご飯を食べたばかりで、基本タイムが落ちるのが予想されるところを約1秒更新。。
その後のベストは1分6秒444
なんと約2秒更新。。タイム比で比較すると2.77%もタイム差が出てしまったと言う事になります。
ぶっちゃけ話にならない差でグリップレベル旋回性共に次元が違いました。

17インチに乗っている時、Q5で走るところをロードスマート4で走る位の違いです。
「実際にQ5とロードスマート4で2~3%の違いでした」
タイヤの表面の溶け方もCSTはハイグリップのそれに対してTT93GPはロードスマート4の溶け方とそっくりです。
13年前のタイヤと言う事で仕方のない所だとは思いますが、急激に進化した最近のタイヤと比較すると
TT93GPは時代遅れのタイヤって判断できると思います。

CSTのSM-SRRのタイムですが、以前のSM-SRRのテストでこの位使い古したタイヤと新品で1分のコースで1秒違った事を考えると
実際のTT93GPとのタイム差は更に広がる事が考えられます。

以前からTT93GPを履くくらいなら出たくないとか進化していく17インチと戦うのは厳しいと聞かされてきましたが
今回のテストでその意見が間違ってなかったと証明してしまったという事ですね。。

さてダンロップさんこのままで良いのでしょうか? 
負けづに12インチラジアル開発した方が良いのではないでしょうか?

ダンロップ縛りのある関東での大会はしばらく厳しい戦いが強いられそうです。。








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