ダンロップ杯第2戦に参戦してきました。
タイヤをCST CM-SRRからダンロップTT93GPに履き替えての挑戦です。
今回のコースはコーナーリング速度は大した事は無いけど、かなり開け続けるポイントの多いコースでした。
KX112だと3速に4回 4速に2回 6速に1回「1ヒート目は5速吹け切りでした」に入るコース。
シフトを多用して走るKXにとっては沢山見せ場があってとっても良いコースです。
1ヒート目、久々の93GPのアタックで慣れない部分が多々ありましたが、旋回力不足とグリップ不足に悩まされながらのアタックになりましがどうにか総合7位に滑り込むことが出来ました。
シフトを繰り返す度に見ている人から笑いが出てたと聞きましたが、シフトのリズム感は見ている人を楽しくさせてくれるみたいです。
私の走りを見て気持ち良く、楽しく思ってくれる人が居るのならそれはとても嬉しい事です。
自分的な感想を言えば、今まで乗って来たマシンのライディングよりKX112の走りは一番気に入っているんです。
バイクの全てを操り切ってのアタックはやっぱりモータースポーツしている!!!って気分にさせてくれって思ってます。
2ヒート目は腰砕けのタイヤを補正すべくエア圧を変えてみたのですが、それが仇になって滑らせてしまったり、ちょっと残念なアタックで
タイムを落としてしまいました。
ただ今回も1ヒート目は3速に上げたところを2ヒート目は2速で引っ張ったりしてみましたが、シフトした方が車速の伸びは良いと言う事を確認出来て今後の走りにとって良い勉強になりました。
ちょっと前から気が付いていたのですが、今後の課題はパワーバンドに入っていないエンジンの使い方。。ですね。
感覚と実速のすり合わせ、理解が必要になっていきます。
この感覚を磨いて、更にKXのポテンシャルを伸ばすには1年位かかるのかな?
あとはポテンシャル不足を隠し切れないTT93GPの限界をどこまで伸ばせるかですね。
次はKSRの大会~事務茶屋杯と続きますが、ここはタイヤ縛りが無いのでCST CM-SRRでチャレンジしたいと思います。
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