人それぞれ感性も技術もアプローチも違うので何が正解かは別として、自分が練習する時に何を意識しいるのか?
をちょこっと分析してみたので、書きたいと思います。
と言うのも実は自家用車のステップワゴンで左足ブレーキを練習していた時の事です。
どうしても慣れない左足ブレーキ、1人で運転している時は多少のギクシャクは問題ないので思い切って使えるのですが
隣に妻を乗せている時にギクシャクさせる訳に行かないので、慎重になって足裏の圧力に意識が偏ってしまった結果
上手く扱えないと言うか、ギクシャクさせてしまう結果になったのです。
そこで考えました。。足の動かし方は練習するのは当然として、何に意識を持って行く事で上手く使える様になるんだろうか?って。
考えれば当たり前の事なのですが、体にかかる減速Gタイヤの状況を感じてそれをベースに足裏の踏む力をコントロールする。
意識を操作をする事から体に感じるセンサー部分に分けてあげて、操作する事で全体が上手くコントロール出来るようになったと言う話です。
その感覚を自分のライディングに置き換えてみれば当然の事だったのですが、全ては体のセンサーからのフィードバックでライディングしている。
改めてライディングとは体に感じるマシンの状況を拾って、いかに正確に早く必要な操作を必要なだけ引き出せるか?
そう言う事なんだよな!って思いました。
的確な操作をするには、地盤がしっかりしてないと繊細な操作は期待できないし、体を支える形が悪いと沢山の力「体力」が必要になる。
沢山の力を使うと、繊細な操作が必要とする部分にまで力が入って操作を妨げる。
その当たり前だけど、出来ていない部分をバランスよく操作、コントロール出来るようにする事。考える事、それが練習ですね。
教わると意識が偏ってしまうので、教わった事を上手く出来るようにする為には何が必要なのか?を一生懸命に考えて実践する。。
自分で考える事がとっても大切なんだと、自分は思います。。
その全てはバイクを上手くコントロール出来るか?どうかではなく、自分の体を正確にコントロールできるかどうか?なんだって言う事も
理解できましたでしょうか?
更に言えば実践ではその全てが意識せづに出来る事、そこまで行って物になったと言うのでしょう。。
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