Q5の国産化と それぞれのタイヤテスト

ダンロップから、Q5の生産国を日本に変更する「一部タイ生産」と言う告知がありました。
これで安定した供給が期待できそうです。
そうなると、公道用タイヤであり安定した供給が出来ると言う事であれば、ジムカーナに置いてQ5Aに拘る必要もなくなりますね。
ただし、初心者や自走者、そして安く済ませたい方にはQ5Aの安定した性能はとても嬉しい存在となりますので、これからも色々テストをしていく予定です。
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今回はCSTからタイヤテストの依頼があった事や、Z650にQ5を履いた事が無いと言う理由で、平日ですがテストに行って来ました。

1分以内で、左右の回転、トライカーナ、大きな8の字 小さな8の字、全開で加速できる長いストレートを入れたコースを設計 
各タイヤのテストに入ります。
ちなみにQ5とCST CM-S5は新品 Q5Aは練習会を5回 ツーリングを2回しているタイヤなので単純比較は出来ませんが、大きくは減ってないのでそれなりに評価は出来ると思います。
サスセットは変更せず、タイヤだけの比較に集中します。

① Q5A
タイヤ温度を安定させるためにウォーマーの温度を65℃で設定して走ります。
グリップレベルも安定して安心して走れます。強くブレーキをかけても切れ込む事も少なく安心して走れます。
滑った時の収束もゆっくりで安心できますね。
タイムは53.034がベスト

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②Q5 
タイヤウォーマーの設置温度は65℃
走行直後からQ5Aとは次元の違うグリップを感じます。 荷重を与えた時の旋回性も優秀でタイムを出したい時に攻められるタイヤだな~って
思いました。 出したタイムは3本走って51.956  Q5Aとは2%違ってきました。

③ CST  CM-S5
タイヤウォーマーの温度はメーカー指定の80℃「ちょっと高過ぎたかも?」 
グリップレベルはQ5までには届かないけど、十分満足できるレベルに達してました。
この後Q5Aに戻して走ってみましたが、Q5Aがグリップ足らないって思える感じでした。
ハンドリングに置いてちょっと癖があって、フロントがバンク中に一瞬倒れ込む感じがしました。
さらにダンロップのタイヤに比べるとブレーキで進入していくのが苦手な感じがしました。
ベストタイムは52.970 ただしこれ以上はこのままでは出ない感じ
S5だけはサスセットの変更が必要だな!って感じているので、サスセット変更でこの辺りも改善していくであろうと思われます。
これでかなり安く手に入るタイヤであれば、練習に使うのも良し、、本番でも十分耐えうるタイヤだと思います。
エア圧はメーカー指定の温間 F2.1 R2.2で走行、今日のところこのエア圧が一番良かったです。
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今後の練習会ではQ5AとS5を使いながら走って、本番だけQ5って言う選択が一番利口かな!って思います。
実際にQ5とQ5Aは同じセットアップで走れるしね。

今度はディアブロV3の前後を入れてのテストもしていきたいですね。

この記事へのコメント

  • ぶん田

    予価ですが、120/160のセットで税別30,000円位で販売出来そうです。リーズナブルで魅力的ですよねー
    2024年08月30日 21:01

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