今回は国産化されたQ5のフロント120/70ZR17のアメリカ生産品とタイ生産品のホイールにはめ込むまでの比較をしてみました。
うっかり重量の比較をし忘れてしまいましたが、色々な物が見えてきたような気がします。
ホイールはノーマルの3.5インチホイールです。
先ずはタイ生産の新品をホールに組みました。
当社はタイヤチェンジジャーを使ってますので、手組みの感触とは違うかもしれませんのでご了承ください
片側を組む際は手ですんなりと入ってくれました。 全体を組むにも抵抗なく入ってくれました。
硬いと言う感触は少なかったです。ディアブロやα13SPと同じような感じかな?と思いました。
そこで比較するために1度使ったアメリカ産のQ5を一度外して組み直してみました。
そうしてみると両者大した差はなく感じられました。アメリカ産は使っているので間違いなく柔らかくはなっているので
単純な比較は出来ないと思いますが参考までに。。
そしてエアーを入れてビートを上げるのですが3㎏手前で左右共に上がってくれたので、やはり少し柔らかいのかな?
そしてホイールに組んでの形状の比較です。
あれ?タイ生産の方が少しサイドウォールが立っている気がするし、尖がっている?
と思ったので、トレッド部分のサイズを測ってみました。
ノギスで正確に測ったところ
アメリカ生産品=119㎜
タイ生産品=116㎜
なんとタイ生産は3㎜も小さくなってました。
ラウンドはより攻撃的に、それを吸収するためにトレッドを柔らかく、サイドウォールを立たせる事で
強いエネルギーを吸収させて曲がるタイヤに進化しているんじゃないのか?
あとは扱い易さも進化している?
そんな期待をさせる結果でした。
ただ今まで以上に細くなっているので、細目のホイールに組んだ時の印象は違ってくると思います。
実際には走行してみないと何も見えては来ませんので、出来ればJAPANまでに走行テストをして結果を伝えられれば良いな~って思ってます。
出来なかったらごめんなさいですが。。
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