全国のジムカーナライダーが集まるJAPANに参戦してきました。
前日のJAGE練から参加して、色々な方達とトレインして楽しみました。
Z650のスラロームポテンシャルはかなりある事は分かったので、小さなターンのレベルを上げて今後も頑張りたいと思います。
さてJAPANの大会の方ですが、今回は迷った挙句にタイ産のQ5を使って走ってみました。1ヒート目で得られたデータから
2ヒート目にチャレンジする!そんなやり方です。
1ヒート目は前後のウォーマの温度を65℃で設定 エア圧をF1.7㎏ R1.8㎏で設定しての走行です。
「トミンの路面でブッツケ本番ってやつです」
まだまだバイクに慣れてないしセットアップも完成していないZ650ですが、ちょっと攻め切れずに1分29秒7でとりあえず30秒を切りました
って感じでしたが、この65℃設定でもグリップ感は得られていたし、変なハンドリングでは無かったです。
ただタイヤの表面を見る限り、もう少し温度を上げても良いんじゃないか?って思えたので
2ヒート目は前だけ設定温度を上げる事にしました。エア圧に関してももう少し下げた方が小さなターンが曲がりそうな気がしたので
アメリカ産Q5と同じ1.6㎏に設定して走りました。
F1.6 温度80度 R1.8 設定温度65度
まだまだ攻め切れない走りですが、出したタイムが1分28秒3
総合16位 A級14位 タイム比103.8%
グリップ感は極端な違いを感じませんでしたが、タイヤの表面の状況を見る限り80℃設定で十分良いと思われます。
2ヒート目走行後の写真です。
80℃でも表面はサラッとしてますね。
でもこの程度の表面でグリップしていれば、アブレーションが出る事はないかな?って思うので
性能の低下はアメリカ産よりは少ないのでは?と思います。
実際に使い続けないと分からない部分なので、このままダンロップの最終戦も走ってみたいと思います。
2ヒート目を新品って言うのも有かな?
一緒に使ったアメリカ産リヤのQ5はこんな状態です。 65℃ エア圧1.8㎏
かなり表面が荒れてますね。
これから先 アメリカ産がなくなれば自動的にタイ生産に変わっていくので、その頃にはタイヤの性能差での勝敗は無くなると思いますので
出来れば安定した性能を長く使えるタイヤであって欲しいですね。
さてZ650に関してですが、ハンドル、切れ角、ブレーキ、サスペンション、ファイナル、の変更のみの状態での走行でした。
ホイールはZ650RS用を使いました「RS用の方が若干重いって事なので次回からは練習用に回そうかな?」
前日のスラロームでは十分なポテンシャルを感じる事が出来ましたが
タイムアタックではまだまだ遅い事が分かりました。
細目のホイールやシングルディスク化、、軽量ホイール、車両側の軽量化等々全くやっていないストリート仕様という状況としては
十分な成績だったのではないか?と分析してます。
逆に言えばZ650のポテンシャルはなかなか良いんじゃないの?って思わせてくれました。
Z650での練習不足で正確なコントロールが出来ていない事がタイムが出てない最大の原因だと思いますので
今後も練習を続けてマシンに慣れていこうと思います。
ちなみにJMCAを取得しているマフラーを買ったので、それが来たらまた少し違ってくるかもしれないですね?(笑)
この記事へのコメント
沖縄のZ野郎
公道仕様のカスタムでトップ比103%は素晴らしいと思うし、次戦も期待してます!
そして12月は沖縄でお待ちしておりまーす😊
ぶん田
沖縄からの出場お疲れ様でした。
Z650は良いマシンですね。乗っていて楽しいのが良いです。
自分も大好きなマシンの一つになりました。
沖縄にどうやってマシンを持ち込むか悩んでいるところです~